港の清掃員

海士を磨き、忘れられない場所に

島の玄関口菱浦港にあるキンニャモニャセンターの清掃を行います。島を訪れる全ての人を迎え入れ、そして気持ち良く帰っていただくために港の清掃は欠かせないお仕事です。潮風をあびながらコツコツと港をきれいにするもよし、ときには島民や観光客と何気ない会話を交わしながらお仕事をするもよし、島の玄関口だからこそ、出会いと交流の機会にも恵まれています。島を訪れる人たち、島から旅立つ人を見送る島民、島の交通を支える船の乗組員や、港で遊ぶ島の高校生、多くの人が集まる菱浦港で、人々の行き交いにちょっぴり思いを馳せる、そんな職場となっています。

港で働く 海士を磨く

一口に「港の清掃」といえども清掃業務は、目に見えるものから目に見えないものまで多岐に渡ります。菱浦港は海士町に来られた方の多くが最初に降り立つ場所です。そんな「海士町の顔」に来た瞬間キレイと感じることがあれば、海士町自身を素敵な場所に思えるはずです。港の清掃はキンニャモニャセンターに来られる方々に快適に過ごしてもらうためだけではなく、海士町全体の観光サービスを磨くために日々行われています。一つ一つは些細な業務かもしれませんが、キンニャモニャセンターに来られた方々に快適に過ごしてもらえるよう、どの業務も毎日かかさず、丁寧に行うことで来港された方々への観光サービスを下支えしています。

業務内容

ごみの回収

キンニャモニャセンター全体のごみ箱の中身を回収し新しいごみ袋と交換します。燃えるごみとペットボトル・ビン・カンに分別します。フェリーの来港前後はごみが集中するので、乗船・下船される方が快適に過ごせるように手早く・こまめに回収します。

ビン・カン・ペットボトル洗浄

回収されたごみのうちカン・ビン・ペットボトルは中身を洗浄します。ペットボトルはラベルを剥がしキャップも別にします。ごみを回収し、洗浄し、捨てるという一連の流れを港の清掃で請け負います。

床の清掃

キンニャモニャセンターの一階と二階に掃除機をかけます。大きな音が出るため休憩所や観光協会の窓口に誰かいる場合は迷惑をかけないよう気を付けるなど、来港されている方が快適に過ごすことを一番に考え清掃します。

トイレ掃除

キンニャモニャセンター内のトイレの清掃を行います。便器だけではなく、洗面台や窓も清掃します。来港された方に気持ちよく使用していただくために丁寧に、スムーズに行います。

キンニャモニャセンターとは

島の玄関口菱浦港のシンボル。フェリー・バス・タクシーのターミナル機能を持つほか、観光協会や、レストラン「船渡来流亭」、お土産などを取り扱う「島じゃ常識商店」、漁協の直売所である「大漁」などが入っています。海士町に来る全ての人が最初に訪れる場所であり、観光客のみならず、地元の方々や島の職員も多く、賑わいを見せています。

MAP

キンニャモニャセンター しゃん山

〒684-0404 島根県隠岐郡海士町大字福井1365−5

VOICE

平野さん(2019年9月参加)

施設内の清掃に加えて、ゴミの回収分別も私たちの業務の一つです。大変な作業ではありますが、回収したゴミの量を見るとキンニャモンニャセンターが、いかに多くの方に利用されていて、いかに海士町の重要な場所であるのかを実感します。業務中に観光客の方からお店の場所や観光について聞かれるが何度かあり、「離島ワーホリ生」としてではなく「島で働く人」として頼りにしていただき充実感を感じながら働くことができました。

銭さん(2019年9月参加)

ペットボトルを手洗いしたり、トイレをピカピカにしたり、決して楽な仕事ではありませんでした。それでも、この小さな島のつながりのなかで仕事ができることにやりがいを持てました。港にいると、乗ってきたバスの運転手さんや、いつも野菜をくれる商店のおばちゃんがいて、この人たちと一緒にがんばっているのだなという気持ちになれました。都会では味わえないような貴重な体験ができて大変満足しています。