オープニングスタッフ募集!隠岐マリンポートホテル海士

自由を求めて-。

島暮らし始めてみませんか?

「将来は海の近くに住みたい」

「最近癒しを求めることが多くなった」

「もっと自由に生きられたなら」

 日々の生活を大切にする人にお届けしたい求人があります。仕事があるなら、生活が保障されるなら、田舎に暮らしたい…、そんな人はいませんか?

 中ノ島・海士町にあるマリンポートホテルでは、ゲストをお迎えするサービススタッフと、レストランの調理スタッフを募集しています。応募条件は、海士町を好きになり、人との関わりを大事にしながら生活できる人。接客や調理の経験は問いません。

 海士町は、島根県・隠岐諸島の1つで、人口約2300人の小さな離島です。島外からのフェリーは全て菱浦港に入港します。船が菱浦港へと入っていく際、来島者を一番に出迎える建物がマリンポートホテルです。

 マリンポートホテルは株式会社海士が運営する中ノ島唯一のホテル。代表の青山敦士さんは北海道北広島市生まれです。新卒で海士町に移住し、2017年にマリンポートホテルの運営を任されました。青山さんもまた、海士町に魅せられた移住者の1人です。

 マリンポートホテルのスタッフ採用にあたり、「住んでいる土地や島の暮らし、ゲストなど全てに敬意をはらえる人に来てほしい」と青山さん。「仕事内容にこだわらず、どこに住みたいか、どんな暮らしをしたいかを大切にする人も歓迎したい」といいます。

 マリンポートホテルでは、全ての仕事がホテルを支えるパートナーの仕事とともにあるという考えを持ち、これをスタッフ全員で共有しています。例えば、ホテルの食材の約80%は、地元の生産者から仕入れており、調理スタッフは自ら生産者のところに出向いて食材を受け取ります。「お互いの顔を見て話すため、地元住民との付き合いが深いのが、都市型ホテルとの一番の違いです」。これはホテルのサービススタッフにも当てはまります。サービススタッフは、フロント業務やレストランでの配膳、ベッドメイキングなどマルチタスクをこなします。最前線でゲストと対話するスタッフであることから、ホテルで提供するあらゆるものについて説明できる知識を身に着けることが求められます。島の魅力をゲストにお伝えするためには、食材の生産者や観光に携わる地域住民の顔を知ることが大切です。

 応募に必要なスキルがあるとすれば、住人として島の暮らしを大切にできること。調理や接客の経験・未経験者どちらも募集しています。

 青山さんは「島まるごとホテルにして、島とホテルの境界線をなくしたい」とも語ります。「ゲストには、ホテルに泊まることで島中に飛び出していただきたい」。そのために、「サービススタッフには特に、海士町のプレゼンターとなる“島のコンシェルジュ”であってほしいです」。マリンポートホテルは、島全体のホスピタリティー向上のため、ゲストをホテルだけで囲い込むことはしない。「1泊目がホテルで、2~3泊目は民宿でもいい」。ホテルという枠組みを超えて、島の観光産業に携わっていくことで、「(スタッフを含む)島の住民の暮らしを豊かにしたい」。青山さんからは、ホテルの代表という以上に、島の一員であるという強い思いが伝わってきます。

 そのため、マリンポートホテルでは、スタッフのライフスタイルに合った働き方を尊重しています。画一的な働き方に捉われず、週4日などのシフト制や時短正社員の相談も歓迎。副業も可能です。それぞれが思い描く豊かな暮らしを実現するため、生活の基盤をホテルが支えることが目標です。地方で安定した生活を送りたい、プライベートの充実を図りたい、そんな願いを叶える仕事を、マリンポートホテルが提供します。

 マリンポートホテルは2021年4月に第2創業期を迎えます。青山さんはこれを「新たな観光産業の始まり」と表現しています。ホテルの創業第1期は、島の観光産業の始まりでもありました。マリンポートホテルの別館は以前、島根県が運営する国民宿舎『緑水苑』でした。26年前に株式会社海士が運営権を獲得し、名称を『マリンポートホテル』に改めて、島のホテルとして観光客の受け入れを始めました。その際、増築した新館を本館とし、緑水苑はマリンポートホテルの別館となりました。

 現在、別館の解体と新棟建設が始まっています。完成する新棟は、再びホテルの顔(本館)となります。ホテルのリニューアルオープンとともに、「島ならではの“ないものはない”という価値観を新しい価値観として表現していくホテルにしたい」と青山さんは語ります。将来的には、ホテルの食事を地産地消率100%にする計画で、旬の食事を提供するだけでなく、ゲストに実際の生産プロセスに参加して喜びを感じてもらうなどの新しい仕掛けを作っていくそう。「ホテルで提供される料理にはガストロノミーという言葉一番しっくりきます。地域の文化と食材の融合を目指した料理。食材のストーリーを料理に乗せてゲストに届けるイメージです」と青山さん。

 隠岐諸島がジオパークであるという強みも生かして、「滞在そのものがアクティビティであることを、ゲストに体感してもらう施設にもしていきます」。新棟の部屋は従来よりも間取りが広く、海に面した窓の面積も大きくなる設計にしました。また、新棟の1階には、新たに『ジオパークミュージアム』をオープンする予定です。

 新棟には1泊10万円(目安)の単価の高い部屋も導入します。海士町初の一流ホテルを目指して、これからは世界から評価されるサービスの提供を意識していきます。青山さんは、ホテルのインバウント事業を強化により、より多くのゲストを世界から迎え入れることで実現していく考えです。

 人のあたたかみを感じる島暮らしをしながら、世界へも挑戦していく-。不思議なことに、青山さんのお話からは「スローライフ」と「チャレンジ精神」という2つの相反するイメージが湧いてきます。


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