季節を届ける料理人を育てる「島食の寺子屋」の意図

和食の入口に正しく立つ

和食の料理人になる為には、調理師専門学校に通ったり、
和食料理店ですぐに修行するなど、様々な方法があります。
島食の寺子屋では、「和食の入り口に正しく立つ」人を育てます。
その土地、その季節に自然から頂戴したもので料理をする、
当たり前のようで世の中からなくなりつつある和食本来の心や技術を、
島での暮らしを通じて学びます。
一人前になるまで10年はかかる和食の世界。
その内の1年を島食の寺子屋で過ごすことで、
料理人としての”原点”を身に付けることができます。

海へ

校舎から徒歩5分のところに定置網漁港があり、毎日のように水揚げされたその場で魚を仕入れることができます。その他にも、釣り・刺し網漁なども盛んです。

山へ

道から少し山に入ると、自らの手で山菜を採ることができます。ふき、せり、わらび、タラの芽、ぜんまい、山椒など。

里へ

有機無農薬、自然栽培、減農薬栽培などの数ヶ所の畑を回り、生産者のお話を伺いながら、季節の野菜を収穫します。農法を含めて食材を知り、料理へ活かします。

インタビュー

斎藤章雄氏 (島食の寺子屋 共同創設者)
松﨑千香さん(2018年度 四季を通して学ぶ1年間コース卒業生)
池田孝司さん(マリンポートホテル海士)
西本 有里さん(離島キッチン)
松本 ダビッドさん(マリンポートホテル海士)

研修費用

四季を通して学ぶ1年間コース

¥100,000/月
専用寮家賃:¥30,000/月
  • 初心者は基礎からしっかりと四季の料理を学びます。

  • 経験者であれば、365日のメニューを考案できるように取り組めます。

短期集中型コース(2日間~)

¥7,000/日~
※専用寮家賃:¥3,000/日
  • お仕事や学校のある方で、休暇中に料理を学びなおしたい方にお勧めです。

まずは見学 (2泊3日)

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島内宿泊費:¥12,800
  • 漁港や校舎など、島食の寺子屋に関わる場所を観光しながらご案内します。

まずは生産現場で働いてみる

¥28,000~
2週間~の滞在可能
  • 海士町内の生産現場で働きながら「食」に触れるところから始める。現場からも持ち帰った食材で料理をする。

働きながら通うコース

応相談
2週間~の参加可能
  • 島内のホテルや生産現場で働きながら、島食の寺子屋に通う制度。収入を得ながら授業を受けることが可能。期間などは応相談となります。

特待生制度あり

実習費減免
専用寮家賃¥30,000/月のみ負担
  • 島食の寺子屋を卒業後、海士町内の日本料理店で2年間勤務する場合、特別に実習費用を免除し家賃のみの負担となります。

協力店舗

お気軽にお問い合せください。

お知らせ

料理手帖